《バイオハザードヴィレッジ|プレイレビュー》シリーズ最高の恐怖を徹底解説!
バイオハザードヴィレッジをクリアしたので、プレイレビューを残します!
バイオと言えば、サバイバルホラー!
シリーズを追う事に怖くなくなった、なんて言われるバイオハザード。
「ヴィレッジ」ではバイオ本来の特徴である「ホラー」に再度注目してほしい作品となっています。
これぞバイオ!と言える程の恐怖が体感出来ます!
バイオシリーズが大好きな私が、この作品で体感出来る恐怖について解説していきます!
作品に散りばめられたいくつもの恐怖
暗い、狭い、サバイバル、ゾンビ、ホラー。
これがバイオハザードのイメージだと思いますが、ヴィレッジではそれ以外にも様々な要素の恐怖が待ち受けています。
「恐怖」ってこんなに種類があるんだ、と思う内容でした…!
強大な敵に追い回される恐怖
序盤で訪れる大きなお城。
ここで主人公イーサンは城主や、その3人の娘達に追い回される事になります。
ある状況でないと倒す事が出来ないキャラ達なので、城内の探索中に見つかってしまった場合は逃げるしかありません。
キーアイテムを取って敵から逃げている時、もし目の前に別の敵が現れたら…
時には隠れながら、時には正面突破しながら…。
どうすれば無傷で切り抜けられるのかを考えながらの探索は。今までのバイオとは少し違った恐怖が味わえます。
ゆっくり探索したい!という人には不向きな、ちょっと煩わしい仕様でもあります。
逃げるしかない恐怖
どれだけ強い相手でも装備や立ち回りを意識すれば大抵何とかなりますよね。
強力な装備を持っているという事は、それだけで恐怖を和らげてくれるものですが…
とある場所でイーサンは全ての装備を奪われてしまい、敵が出てきたとしても戦う事が出来ないという要素も。
逃げるしかできなくなってしまうのです…。
戦えないというのは、今までの「戦うバイオハザード」に慣れている人にとっては相当心細いと感じてしまうはずです。
案の定途中で敵が出て来るのですが、捕まると即ゲームオーバー!
ピリピリした緊張感や、後ろから迫り来る恐怖を体感する事が出来るので、逃げる系のホラーゲームをプレイしたい方にはピッタリ。
ベッドの下にただ隠れて見つからないようにするこのシーン…
私個人も、ここでの演出が一番怖かったです……!!
バイオシリーズは全て遊んでいるのですが、久しぶりに「進みたくないなぁ~…」なんて思っちゃいました。
こんなに明るいのに怖い・不気味だと思わせるバイオハザードヴィレッジ…凄すぎます…!
得体の知れない気持ち悪さ
恐怖とは少し違いますが、バイオハザードヴィレッジでは独特の気持ち悪さも体感出来ます。
上記画像のキャラ、この時点では人間っぽさが残っているのですが…
変異すると目玉がギョロギョロで、口から元の人間が飛び出してくる様は恐怖よりも、気持ち悪さに特化した演出だと言えます。
まだ意識があるので言葉も話せますが、それが余計に不気味だったり…。
登場するキーキャラクター達が別々の「恐怖」や「変異」を持っているので、その違いにも注目してほしいです!
まとめ|バイオらしいホラーな良作
今後のバイオで、これ以上の恐怖ってどういうものになるんだろう?と、気になるくらい様々な種類の恐怖が押し寄せるバイオハザードヴィレッジのプレイレビューでした!
バイオファンの間では「4、5、6でバイオはアクションゲームになった」なんて言われていますが、7とバイオヴィレッジで見事にそのイメージをひっくり返してくれました!
ストーリーも感動出来るような話になっています…。
実況者さんも泣いている方が多く、ストーリーを知っていてももらい泣きしてしまいます…。
興味のある方は是非追加DLCも一緒になった「バイオハザードヴィレッジ ゴールドエディション」をチェックして頂けたらと思います◎